朱夏 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



君の傍に。-Always with you-

【ひみつかいぎ】 の1073kaya様から、陣中見舞いを頂きました。





君の傍に。-Always with you-



 虫も眠りにつく―――深夜。
時計が12時の針を越してからもう随分経つってのに、アイツはまだデスクから離れようとしねぇ。
このままじゃ、気付いた頃には夜明けになっちまう。目の下のクマが二重になっちまうのも、おそらく時間の問題だ。

「おい。いい加減休まねぇと、身体壊しちまうぞ。」
「でも・・・もうちょっとなんです。」

細い指先で必死にキーボードを叩いては、マウスをクリックするカチ、カチという軽い音が部屋に響く。
酷く素っ気無い返事は、液晶画面から顔を逸らさないまま、オレの方を見る事もなく返ってきた。
(ったく・・・)
オレは小さく溜め息をつくと、パジャマ姿の華奢な身体を背後から抱きしめた。

「きゃっ・・・!?」
「頑張ってる女の姿ってのも、なかなか良いもんだけどな。あんまり、根を詰めすぎるなよ?一息ついてからで構わねぇからよ・・・一人寝が寂しくなっちまっているオレの事も、少しは思い出してくれよな。」

そう言ってオレは白い頬に軽く唇を寄せると、耳元で「おやすみ」と囁いて、するりと腕を解いた。

「さ、左之助さっ・・・!」
「オレに手伝える事があったら、遠慮なく言ってくれよな。コーヒーを入れる係でも、コピー係でも、何でも構わねぇ。それまで、後ろのソファで休んでるからよ。何かあったら、すぐに呼んでくれ。」

オレが、部屋の端に置かれたロングソファにどかりと身体を預けて、毛布を被りながら後ろ手でヒラヒラと手を振ると。

「はい・・・ありがとうございます。」

ホッとしたような、泣きそうな・・・それでいて嬉しそうな、小さな返事が聞こえた。
(いつでも傍にいてやるよ)
(だから・・・頑張れ)
 背中越しに聞こえるPCを操作する音を聞きながら、オレはそっと瞳を閉じた。

                                   -了-







こちらが届けられたその時間、まさに必死でキーボードを叩いていた自分。
図々しくも、一瞬。この千鶴さんが自分にダブりました(笑)
こんなイイオトコに支えられてたら、頑張るしか無いっっっ…。
1073kaya様。ありがとうございました。不甲斐なく、今回は落としてしまいましたが…。
今後、原稿中に辛くなったら、このお話を読み返します


「大人組」が勢揃いです。
「ひみつかいぎ」様(管理人1073kaya 様)へはこちらから。
ご訪問の際はマナー厳守をお願い致します。

         ひみつかいぎ新jpg


 | HOME | 

プロフィール


みゃう

Author:みゃう
誕生日。総司の命日
原田左之助溺愛中

足し算よりも引き算の文字書き
重箱の隅を突いて丸くするのが夢





さの向上委員会


応援してますv


都々逸


ブロとも一覧



皓月庵


MAIL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。